第三章

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結局あの後は誰にも会わなかった。まぁ会うことが無いに等しいからカインはそこまで心配はしていなかった。 カイン「…それにしてもこいつはよく寝るな。」 狩ってきた二頭のウルフを家の外に置き、ラミの様子を見にきたがどうやらまだ寝ているらしい。 カイン「…起きろ。」 ラミ「痛っ!せっかく人が気持ち良く寝てるのに何するんですかぁ!」 ラミの頭を叩くとすぐに飛び起きカインに文句を言い始める。 カイン「…起きるのが遅いお前が悪い。今から飯を作るからさっさと着替えろ。」
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