第三章

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カイン「…そうか、なら先に家に入っていろ。片付けは俺がしておく。」 ラミ「それは駄目ですよぉ!私今日は何にも手伝えなかったから片付けは私にやらせて下さい!」 カインが家の扉を指差して言う。 カイン「…あと10分しかないんだろう?それにお前は女だ、準備するのに10分で足りるはずがないのに片付けを手伝ったら準備どころじゃないぞ。」 ラミ「うっ…、それを言われたら仕方ないですが、何かでちゃんとお礼しますからね。」 そう言い残し家の中に入っていった。ラミが入っていった扉を少しだけ見てすぐに片付けを始めた。
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