記憶…

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父「そ💦そうだな」 母「…お父さん…」 父「お前と美凪は待ってなさい」 母「…はい」 美凪「うん…」 俺と親父は車の外へ出た 暁「居ないな…」 父「そうだな…」 あの速度であの距離なら確実に…… 暁「飛ばされたのかも」 父「…少し離れて探すか」 暁「あぁ」 俺達は車から離れ探す事にした…… これが悪夢の始まりだった……… 暁「…おかしいな…」 いくら探しても足一本も見つからない… 暁「何かの見間違いかも…だよな💦よく考えればぶつかった衝撃無かったし」 っと俺はその事を皆に伝えようと車の方を振り向くと……… バガッーン❗❗❗ ドン❗ドドン❗❗❗ 美凪と母親が乗った車は後ろからトラックに激突され…大破した…… 暁「あ…あぁ…何が…くっ」 俺は何も考えられないまま車に駆け寄った… 暁「…美凪⁉…母さん⁉…うわっ……」 二人は人の形を留めてなかった……… 暁「…うっ…ゲェー」 俺は胃の中の物を全て吐き出し…その場に座り込んだ……… 暁「…嘘だっ❗…ハハッ…夢だよな」 俺は力の限り叫び続けた…後ろから肩を叩かれ振り向くと顔が歪む程泣き顔の親父が立っていた… 父「…くっ…何故…」 暁「うわぁぁ❗❗❗」 ……現在…… 暁「…あれ以来親父は自分を攻め続けてたんだ…幸せになっても良いよな…美凪…母さん…」 俺は空を見上げた…… しばらくして…リビングでお茶を飲んでたら親父が帰って来た… 新しい家族を連れて… そして俺の新しい生活が始まりを告げた…
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