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苺が走ってきた先は中庭だった―…。
苺「…っ」
苺は知らずに涙がでていた。
人の気持ちもしらないで、いわれた言葉がつらかったから。
苺「はぁ―…。」
落ち着いて考えてみると、ちょっといいすぎたかなぁと思っていた。
すると―…
後ろから成華がきて。
成華「あの…さつきはごめん。」
苺「私こそ、ごめんなさい。あんなこといって…」
成華「これ…お弁当のかわりにはならないかもしれないけど…」
そういって、パンがいっぱい入った袋を苺に差し出した。
苺「私に?ありがとう!!成華くんは優しいんだね」
苺が笑顔でいうと…
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