第2話『甘辛スパイス』

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―学校が終わって―     ミルキーカフェに入ると、いきなり手をひっぱられて、きゅっと手を握られて―…     苺「きゃっ。何?!」     双葉「君が苺ちゃんだね。僕は、神宮寺 双葉。ここで住み込みで働いているんだ。」     苺「よろしくお願いします。あっ…あのぉ」    双葉「なにかな?」     すると、厨房の中から男の子がでてきて。     成華「双葉!!さぼってないで働け!」     双葉「えぇ。せっかく苺ちゃん口説いてたのに。」     成華「えっ!苺って、もしかして…」     成華が双葉をおしのけると…     成華「あっ!!やっぱり。姫野さんだ!」     苺「成華くん!!なんでここに」     成華「俺は、ここで住み込みで働いている。じゃぁ、姫野さんがここにくるっていってた女の子だったんだ。よろしく!」     苺「こちらこそ!よろしくね!」     苺は成華の手をつかんで笑顔でいった。  
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