踏み切り
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もうすぐ電車、来るかな……… そう思った私は、足を一歩踏み出す。 ……と、その時。 「ねえ、なにしてるの?」 ふと、誰かに声をかけられた。 動き出した足が思わず止まる。 ゆっくり振り返ると、そこには少年が立っていた。 私より、少しばかり幼い面立ちだった。 「………自殺、しようとしたの。」 進むのをやめ、少年の問いに答える。 「自殺?」
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