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ドスッ、という音を立て、尻から地面に落ちた雅樹。
「痛ぇ~、ったく此処どこだろ?あの娘が言ってたあっちの世界ってヤツかな?…まぁ悩んでもしょうがないし歩くか」
そう言って歩き出した雅樹、ちなみに今彼がいるのは木々が生い茂る森、迷ったら二度と出られなさそうだ。
「やべぇ、迷った」
当たり前だ、あてもなしに歩いてきたのだから。
「あーハラ減った、なんで出口が見えないんだよ…」
雅樹がそう愚痴ってた時…
『グルルルッ……』
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