知らない世界と学園と

17/33
前へ
/407ページ
次へ
「知識が抜けていくぅ~」 「抜かさないの…ほら着いたわよ。 ここで魔力を測定して、魔武器を精製するのよ」 「わかった。失礼しま~す」 そう言って部屋に入ると 「あれ?お前誰だ?転入生か?」 「そーなんですよ、赤崎先生。…雅樹、この人はね私たちの担任の赤崎剛(アカサキタケル)先生よ。まぁ担任って言ってもヤル気0なんだけどね」 「ちょっ柊、ヤル気0はねぇだろぉ。ヤル気がないんじゃなくて、めんどくさいだけだ!!」 「それをヤル気がないって言うんです!…ほら雅樹、自己紹介して」 「ん?あぁ、(本当にヤル気なさそうだな)…俺の名前は柳雅樹です。よろしくお願いします」 「あぁ、よろしく~、っつう訳で勝手に魔力測定と魔武器精製しちゃってくれ」 「ホントやる気ないんだなこの担任…」
/407ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6236人が本棚に入れています
本棚に追加