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「あんまり気にしなくていいわよ、いつもだから」
「あぁ…そうするよ」
「じゃあまず、魔力測定しましょうか。あれを見て」
指を差した先には、5つの四角い箱と、2つの球体があった。
「…で?これをどうすんの?」
「まぁ見てて…『我の力を今ここに示せ』…ふぅ、こんな感じよ」
由香がそう唱えると、箱が4つ、球体が1つ浮かび、そこには火、水、雷、風と光と言う文字が浮かび上がった
「…ま、こんな感じよ。ちなみに私の基本属性は風、箱の風の文字だけ濃く浮かんでいるでしょう?
そして特殊属性が光…まだ全部は使えないんだけどね」
「おぉ…すごいんだな由香って」
「…!!いきなり何いってるのよ。が、頑張れば誰でも出来るわよ」(なんか…照れるわね)
「さ、さぁ雅樹も早くやってみて」
「あぁ…わかった!」
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