知らない世界と学園と

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「……雅樹あなた何者よ?」 「はい?」 そう言って箱を見てみると…… 「わぉ、なんじゃこら。全部浮かんでるや」 そう、普通何もしていなかった人は最高でも最初は3つしか属性を使えない。 だが雅樹は、全部の箱と球体を浮かべていたのだ。 「へぇ……こんなところで無なんてもんを見るとはな…」 「無ですって!?雅樹は数時間前まで魔法の魔の字もしらなかったのに」 「まぁいいんじゃん、スゴいんだろ?」 「それはそうだけどね……いきなり無ってのは目立ち過ぎるわよ」
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