出会いと少女

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春の陽射し、舞い散る桜。 そんな暖かい気温に包まれた部屋の中で、鳴り続けていた目覚まし時計を見つめている少年が一人。 「……やばい、遅刻する!?」 いきなり、こんなベタな展開で登場したのはこの物語の主人公『柳 雅樹-ヤナギマサキ-』 「入学式に遅刻はマズイよなぁ」 今、彼の運命の歯車が回りだそうとしていた。
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