知らない世界と学園と

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そうして部屋に入ったが。 「やっぱり落ち着かないな、ん?なんだこれ?」 そう言いながらその何かをテーブルから取る。 よく見ると説明書らしき物があった。 「なんて書いてあるんだ?えっと、『これは、生徒一人一人に配られる携帯端末です。まぁ身分証みたいな物です。機能は色々ありますが、説明するの大変なので由香さんにでも聞いて下さい』 (適当だな) 『あと雅樹君、あなたはこちらの世界のお金を持ってはいないと思います。なので携帯端末に生活に困らない程度のお金を入れておいたので使って下さい。 それではこれから頑張って下さいね』 ……やっば学園長、いい人じゃん」
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