知らない世界と学園と

33/33
前へ
/407ページ
次へ
「あぁーー疲れたぁぁー」 部屋に戻ってくるなりそう言い、シャワーを浴びた。 「さて、寝ようかなぁ」 寝間着に着替えた雅樹は電気を消しベッドに飛び込んだ。 「なんか今日は色々あったなぁ。化物……エンペラーだっけ?に襲われるし、変な場所で女の子の声聞こえて剣持って戦って、 んでこっちの世界に来て由香に出会って学園に入学して。さすがに疲れたなぁ」 (そう言えばあの双剣探すときに言った『レクナシス』って何なんだ?母さんと父さんがよく言ってたけど……三年前のこととかがなんか関係してんのかなぁ? ま、今考えても分からないしな。そのうち分かるでしょ……寝よう) こうして、雅樹の慌ただしい1日が終わった。
/407ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6236人が本棚に入れています
本棚に追加