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彩雲が、落としていったパラシュートは点滅し、ゆっくりと「紀伊」の上に、落ちている。
わざわざ、危険を冒してまで旗艦に落としたのだ、何も意味が無いわけが無い。
しかし、新型の爆弾にしては、落下速度が遅すぎ、また機銃で、迎撃しても、艦の上に落ちても爆発する事は無かった。
和馬「あれは、いったい…」
皆、敵の落とした箱を固唾を飲み、見ていた。
その時だった
観測手「10時の方角から飛翔体!!」
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