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戦艦の沈没に加え、駆逐艦二隻小破… つまり、今の攻撃の有効範囲は、非常に広く、破壊力も凄まじい。 そんなものが降って来るのだ、固まって航行する我が艦隊は被害が大きくなるばかりだろう。 観測手「10時の方角からまた飛翔体!!」 和馬「副艦長、先の攻撃との間隔は?」 岡部「恐らく、60秒程かと…」 和馬「五十嵐、日没までの時刻は?」 五十嵐「あと、一時間程です」 つまり、この攻撃が絶え間なく続くと、単純に、日没までに60発は降って来る計算だ。 艦隊は壊滅的打撃をうけるだろう。 和馬「総員衝撃備え!」 観測手「飛翔体、水面に着水します!」 また、凄まじい轟音と、閃光。 上から降る海水の雨。 敵の攻撃は、たとえ水面であろうと炸裂した。
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