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(どうして、課長と一緒に…緊張する💧)
あれから、どこに行くか聞いても曖昧に答えられ、会社の地下駐車場に止めてある海堂の車に乗れと言われ、とまどいながらも抵抗できず、仕方なく車にのってから、早一時間。どーゆーワケか、海堂と二人で食事をしているのであった。
「あの、どうして、一緒に食事をしてるんでしょうか…💧」
と、かなりの低姿勢で聞いてみるものの、
「腹が減ってるからだ」
とそっけなく言われ、何を聞いても一緒だと思った楓は、開き直って食事を楽しむ事にした。
(それにしても、課長って、やっぱカッコイイなぁ。こんなに近くで見るの初めてかも…)
と思いながら眺めていると、
「何だ?何か顔についているのか?」
と言われ、あわてて目線をそらした。
「すっすいません💦おっ、美味しいですね!」
と、無理矢理話を変え、箸を口に運んでいると、海堂がこちらを見ているのに気づいた。
「そんなに怖いか。」「えっ…何て「そんなに俺が怖いのかと聞いたんだ」と、少し早口で言われた。「木下は、俺が話かけると、いつもビクビクしてるような気がするんだが…。その、俺は口数が少ないし、おまけに口も悪い。少しキツく感じるかもしれないが、別に怒ってるわけじゃないから、そ「そんなに怖いか。」
「えっ…何て「そんなに俺が怖いのかと聞いたんだ」
と、少し早口で言われた。
「木下は、俺が話かけると、いつもビクビクしてるような気がするんだが…。その、俺は口数が少ないし、おまけに口も悪い。少しキツく感じるかもしれないが、別に怒ってるわけじゃないから、その…」
と、
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