富士の樹海とは…

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富士の樹海…   富士山の麓、北西に上九一色村から鳴沢村にかけて全長約40~50㎞にも広がる森… ちょうど山手線の円くらいの広さ…   平安時代に富士山が噴火した際、溶岩が流れ出て固まり…1100年の長い年月を経て、人が踏み入れることのない原生林ができた。   またの名を… 『青木ヶ原樹海』という。 富士山から見下ろすと、まるで青い木が海のように果てしなく広がるためにこの名がついたらしい。     樹海の中には整備された遊歩道が通り、昼間はハイキングや森林浴で賑わう観光スポットでもある。   しかし、それ以外の目的で訪れる人も多いことが問題になっている。 それは樹海内での自殺志願者の増加だ。
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