──プロローグ──

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王も自分のことだけを考えており、国民のことなど何も考えていなかった。 ただ戦争に勝ちたい ただ我が国の発展を見せつけたい そんなことしか考えていなかった。 機械が破壊されては、おしまいだ。 何もかもが。 ついには民は反乱を起こしたのだ。 国民は様々な武器を所持していた。 もちろん戦争だからということもあるが、この時代、人々は意図も簡単に人殺しの道具を作れるようになっていた。 結果、王は国民に殺された。 だが、何も起こらなかった。 そして、国民はそのまま死んでいってしまったのだ。
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