──プロローグ──

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しかし、神が再びチャンスを与えたのだった。 これは次期に神話となった話なのだが,神が地球を再生させたという。 しかし、完全なる復活にはならなかった。 地球は緑を宿すことの出来ない星となっていたのだ。 結果、地球は荒れ地、砂漠、荒野、海だけの世界になってしまった。 しかし、人々が暮らすには充分な世界となった。 そして、この地球が今に値する。 人々は共に共存し、争いをやめたのだ。 しかし、今…それが歪みつつあった………とさ。 「今日の話はここでおしまい」 「え~続きは~」 「また今度ね。何でレっ君はこんなの面白いの?私…ハァァ…眠くなってきちゃった」 「面白いよ!!」 「本当に?じゃあ,おやすみ」 「うん…おやすみ」 バタン 俺はこの時の事だけは鮮明に覚えていた。
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