呪い 体が…蝕まれていく 自分を失う

寒気

正面で四人とも沈黙。

ほんの少しの時間だろう。みんな感じたのかな。

寒気を…

みんな携帯のカメラモードにしてピクチャーライトをつけて進んだ。

長い長い階段がある。
何段くらいだろ。

階段の左右は木が覆い繁っている。

恐い事は間違いない。みんなも一緒だ。余裕かまして『やべー』『こえー』と声あげながら進む。

数十段上がって変な音が聞こえたと叫ぶ！

Ｂ君『なんか声せんかったけ』

まじでーとみんな疑った。