いじめ

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秀吾の屈託の無さ、差し出される手が怖かった。 あの時、 手を差し伸べて、助けてあげればよかったんだ。 自分の身かわいさに、 私は秀吾を見てなかったんだ。 もっともっと早く、 あんたを見てればよかった。
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