内緒の彼氏
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私は太一が好きだった。 スポーツ万能で、 かっこよくはないけど 人懐っこい子犬みたいな奴だった。 家の方向が一緒だから、帰りはよく一緒に帰ったっけ。 駄菓子屋に寄って、二人で大好きな20円のゼリー棒を食べてた。 中学からは少し離れた川辺で、部活のこと、クラスのこと、昨日見たテレビのこと、 いっぱい話した。 いつも、 周りに不良達が現れないか怯えながら。
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