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あの日なぜ君は離れたのかな
理由なんてわかりきってるのに
つまらない自問自答を
繰り返す日々
あの時君はなにを思ったのかな
思考なんてわかるはずもないのに
使えない思考回路を
回しつづける日々
外を歩けば
君の影探して
誰かの後ろ姿に
君を重ねるけど
こんな小さな町で
巡り会えない二人は
きっと運命の相手
なんかではなくて
それでも
得体の知れない
何かを信じて
君の影探すんだ
臆病だった僕を
救ってくれた君の言葉は
今もまだここにいて
胸の奥の小さな箱を
動かすんだ
人を信じなかった僕を
信じさせた君の言葉は
今もまだここにいて
胸の奥の小さな箱を
開けてくれる
あの日まで
満たされていた小さな箱は
今はもう空っぽで
また箱を満たすために
君の影探すんだ
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