11人が本棚に入れています
本棚に追加
いつのまにかキラは見知らぬ部屋のベッドの中にいた…
キラ「ここは……何処!?」
キラはゆっくり起き上がり呟いた…
???「良かった… やっと目を覚ましたのね!!」
奥から優しそうな若い女性が現れた。どうやらここの家の人らしい…
キラ「あ…あなたは?」
セシル「私の名前はセシルよ。よろしくね!!」
キラ「セシル…さん?」
キラは立ち上がろうとしたがセシルに止められた。
セシル「あっ!だめよ!!まだ安静にしてなきゃ!! 貴方を見つけた時、凄く危険な状態だったのよ?」
キラ「……………」
実はセシルが住んでいる街はキラの街のすぐ近くなのだ。
セシルは自分の夫「ミゲル」と、他の街の人達と共に燃えた街の消火活動をしていた…
その時に、街でたった一人の生存者のキラを見つけたのだった。
命はかなり危険な状態だった為、早急な応急処置とその後の看病する者が必要だったが… それをセシルは進んで引き受けたのだった!!
そして、セシルは三日間くらいずっとキラを看病していた… それはまるで自分の子供を心配しているような感じだった…
最初のコメントを投稿しよう!