物語の始まり… 閉ざされた記憶

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いつのまにかキラは見知らぬ部屋のベッドの中にいた… キラ「ここは……何処!?」 キラはゆっくり起き上がり呟いた… ???「良かった… やっと目を覚ましたのね!!」 奥から優しそうな若い女性が現れた。どうやらここの家の人らしい… キラ「あ…あなたは?」 セシル「私の名前はセシルよ。よろしくね!!」 キラ「セシル…さん?」 キラは立ち上がろうとしたがセシルに止められた。 セシル「あっ!だめよ!!まだ安静にしてなきゃ!! 貴方を見つけた時、凄く危険な状態だったのよ?」 キラ「……………」 実はセシルが住んでいる街はキラの街のすぐ近くなのだ。 セシルは自分の夫「ミゲル」と、他の街の人達と共に燃えた街の消火活動をしていた… その時に、街でたった一人の生存者のキラを見つけたのだった。 命はかなり危険な状態だった為、早急な応急処置とその後の看病する者が必要だったが… それをセシルは進んで引き受けたのだった!! そして、セシルは三日間くらいずっとキラを看病していた… それはまるで自分の子供を心配しているような感じだった…image=174246076.jpg
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