不安

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外に出たあたし達は 繋いでいた手を離した。 沈黙が続いた。 彼女は言った。 「どこか行こうかあ。」 あたしは、すぐうなずいて漫画喫茶へ行く事になった。 会話がないまま 満喫についた。 夜中の漫喫は初めてでなんだかいつもと違う雰囲気がした。 あたしは達は何も考えないまま 狭いマット部屋に 寝転がった。 体が触れている所だけ燃える様に熱かった。 理性なんか ない ここから 何もかもが飛んだ。 まるで 猛獣のようになって 夢中だった。 欲情して 欲情して 欲情して 彼女とキスをする事に。 夢中だった。  
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