いつもの毎日

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メガネにみつあみといったいかにも真面目の風紀委員は 「遅刻ですね。佐藤くんと高田くん」 と平坦な声でいった。 「え~ギリギリセーフだってぇ。ねぇねぇ~。いいじゃん」 と風紀委員の腕をもち、ブラブラさせて翠が甘えてみる。 「ダメです!!!!しつこいです!触らないでください」 とかなり嫌そうな風紀委員。 キッパリ断られた翠は、落ち込んで、アリとたわむれていた 「残念だったな 佐藤!!」 と言いながら笑っている佐々木はとても嬉しそうだった。 “さて…そろそろいつものいっとこうかな” と黒い笑顔を浮かべる薫のスイッチが入った。
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