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「ごめんなさい…。僕遅刻しちゃって…時間を守ることは大事だよね…。ごめんなさい。許して…もらえないよ…ね?」
と薫は涙を浮かべ、上目使いで風紀委員と佐々木を見た。
「しっしかたがないですね…」と顔を真っ赤にした風紀委員。
佐々木も何だか照れながら
「…まっまぁ大目にみてやろう」
といった。
「センセ、風紀委員ちゃんありがとぉだいすきぃ~」
と薫が2人に抱きついた。
2人は驚き、風紀委員にいたっては今にも、とけそうな感じだった。
「じゃあ僕たち行きますね」
とかわいくいって、去っていく薫に二人はみとれていた。
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