いつもの毎日

7/8
前へ
/113ページ
次へ
「ごめんなさい…。僕遅刻しちゃって…時間を守ることは大事だよね…。ごめんなさい。許して…もらえないよ…ね?」 と薫は涙を浮かべ、上目使いで風紀委員と佐々木を見た。 「しっしかたがないですね…」と顔を真っ赤にした風紀委員。 佐々木も何だか照れながら 「…まっまぁ大目にみてやろう」 といった。 「センセ、風紀委員ちゃんありがとぉだいすきぃ~」 と薫が2人に抱きついた。 2人は驚き、風紀委員にいたっては今にも、とけそうな感じだった。 「じゃあ僕たち行きますね」 とかわいくいって、去っていく薫に二人はみとれていた。
/113ページ

最初のコメントを投稿しよう!

188人が本棚に入れています
本棚に追加