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相変わらず、きょとんとしているぃおり。
「ぃおりは…みぃなの事どぅ思ってるの?…」
みぃなはぃおりの顔ギリギリまで顔を近付けた。
「ぃおりはみぃちゃんの事だぁい好きだょ♪(にこにこ)」
何にも動じる事なく、にこにこと言うぃおりにため息に似た息をはく。そして、ふっと笑った。
女の子同士だもんね…みぃな何を期待しちゃってたんだろ…。
みぃなの目からじゎっと涙が出てきた。
それを隠そうと下を向く。
「…。」
すると、ぃおりの手がみぃなの顔に触れた。
…?…
「ぃおりのみぃちゃんに対しての大好きゎ…」
触れた手がみぃなの顔を引き寄せた。
―ちゅっ―
そっと額に触れる唇…
「ぇへっ♪こぅいう事なのだ」
みぃなはいきなりの事にきょとんとした。そしていっきに顔が赤くなった。
「…バカぁ」
みぃなはポロポロと涙を流し、ぃおりの額に自分の額をコツンとぶつけ"…だぃすき…"とつぶやぃた。
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