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○月○日
郁と付き合い出してはや3日。
いつも通り過ごしていた………
今日という日まで………
「郁~っ………?」
いつものように、公園にいって近付こうとした時に目を疑った。
「それでねぇ~?」
「ん?…ぉ、優香」私に気付いたのか、郁が私の所に歩いて来た。
「ぁ、真奈美さん、久しぶり♪」
郁の隣にいた女性は、郁とあまり歳が変わらなく、話が会うのか、良く話をしているのを見た事があった。
「うん!優香ちゃん元気にしてた??」
そして、真奈美さんとは、よく話した事があって、私が勝手に姉のように慕っていた。
「コイツはいつも元気過ぎで手が焼ける」
郁は笑いら私の手をとった。
なにそれ!!と郁の手を強く握り返して真奈美さんをみた
「(真奈美さんに嫉妬したなんて…まだまだ子供だなぁ、私って)そんな事無いのにぃ………、真奈美さんは??」
そう心に思い、表には出さずに体調を気にかける
「うん!こっちは元気モリモリよぉ♪」
力瘤のつもりなのかガッツポーズの意味なのか良く分からなかったが、元気そうで良かったと胸を撫で下ろして郁の隣へ座り
「何話たの??」
と真奈美さんに話しかけた。
「えっとね、郁はいくらで買えるかなぁ~?って(笑)」
「だから、誰にも買われないって!」
ぇ………、なに?この会話…冗談?
一瞬見せた真奈美の素顔から本気としか取れなかったのを私は見逃さなかった。
「私なら全財産果たすかなぁ~?」
顎に手を当てて考える真奈美は優香がこんな考えをしてるとは露知らずに話を続ける
「冗談、誰がお前に買われるかっつんだ。俺は優香以外に買われてたまるか」
私は二人がしてる会話に付いていけずに、一瞬見せた真奈美の顔がやけに気になった。
しばらく黙っていると、真奈美さんの友達と彼氏が来たのに気付き、私は一旦考えを止めたのだ。
そう…、真奈美さんには彼氏居るから絶対大丈夫なんだと思い直し、真奈美さんとその彼氏の背中を見送り、郁と遊んで帰った後に後悔するとはその時は気付く筈もなかったから
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