第一章 出逢い

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1998年の4月、当時僕はまだ小学校5年生でした。 いつものように学校から帰る途中「何か良いことあらへんかなぁ~」って思いながら家と帰っていました。 学校から家までは大体15分程度という距離を僕はいつも、30分かけて歩いて帰ってました。 何故そんなに時間をかけて帰っていたかと言うと、家へ帰ったら遊ぶ前に先に宿題を全部終わらせるとゆうルールがあったから、先に少し遊んでから帰ろうと思いちんたら寄り道しながら帰っていたのです。 でもその日に限り寄り道もせずに早く帰りました。 早く遊びたかったので、早く宿題を終わらせました。 それで外へ出てみると、近所の子達が賑やかに楽しそうに話しているので、皆の方へ行くと、小さくて何とも言えないような可愛い仔猫が二匹居ました。 一匹は茶色い毛で虎模様の世間一般では虎猫と言われる種類で、もう一匹は灰色・黒色・茶色・白色と色んな色をしていてる毛で虎模様に近い模様がありましたが、世間一般では三毛猫と言われる種類で、後に僕が飼う猫です。 その時僕はこの仔猫を飼うことなど知るわけがありません。 その時この仔猫二匹につけられていた名前は茶色い仔猫は「ビス」もう一匹の仔猫の名前は覚えていません。
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