1人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
お互いぎこちない笑顔だったね
今までの長い時間があっという間に消えたね
なんかヤケに胸が締め付けられるね
なんだろう?
なんか嫌だね
始まりは軽かったね
その割には長く続いたね
お体だけは本当に大事にしなさいね
気の向くまま過ごしてた
僕達だから
そう…
いつか終わること薄々気付いてたよ
でもなんか惨めだね
だって
いつも一緒で
何するでも必ず二人だった
そんな日はもう二度と来ないんだね
馬鹿馬鹿しいかもしれない
けど、周りの奴に言われて
貴女といるの悩んでたもの
そんな想いでいるなら
いっそ終わらせた方が楽
それにみんなが笑って過ごせるようになる
けど最後だからこれだけは言いたい
傷付けてばっかだったけど
貴女だけを愛してた
最初のコメントを投稿しよう!