部活動

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お父さんが死んで数週間がたった まだお父さんが死んだなんて信じられない 部活にも力が入らない …そういえば俺が何の部活に入っているか言っていなかった 俺はお父さんの後を継ぐため、水泳部に所属している だからお父さんがいなくなってから全く泳いでいない というより泳ぐ気にはなれなかった 顧問 『しっかりしろ、親父さんの後継ぐんだろ!?なら頑張らなきゃ』 そう言われてもやる気が出ない 赤城 『はい、分かってます…』 落ち込む日々を過ごす中、不登校になっていた 朝四時半 家のチャイムがなった ピンポーン… 誰だ…??こんな朝早くに… 赤城 『は~い…』 寝ぼけたままでた 良平 『走ろうぜ!!』 赤城 『今から…??』 良平 『そう!!早く着替えて、行くぞ!!』 たまにはいいか… 赤城 『…分かった』 俺は良平について川沿いに歩いていく 良平 『俺も母さん亡くしたとき辛かったから外に出てこうやって走りに行ってた。結構気が楽になってさ。でもある日友達がこう言ったんだ。 《お前はただ他の事で気を紛らわせてるだけだ、真っ正面から受け止めていない》 ってさ。それでこのままじゃいけないと思って自分で自分を変えた。…ながくなったな』 赤城 『良平も大変だったんだなぁ…』凄いと思った 俺も変われるかな 数分後 川沿いに辿り着いた まだ五時だと言うのに人影がある …何処かで見た顔 静香とありさだ
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