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いつの間にか気を失っていた…
さっきのは夢だと信じつつゆっくり無人のホームに降りた…
そこで私が見たものは…
電車の車輪に足が挟まり…下半身から無い明らかに女性のだと思う体の一部だった…
腰が抜けたのと同時に
怖くて動けなかった…
数分立ち見ても落ち着いてきた頃…一番先頭の車掌室の窓が北風に吹かれ開いたり閉まったり…
風がふくたび「キィッ…キィッ…」と音がする…
何かが気になり見に行ってみると……!
絶句した…あまりの光景に…
電車の運転手は白目を向き体の至るところははがれ
下半身と上半身が綺麗に別れていた…
あまりの悲惨な場所に綺麗な星空…じっと見上げているとさっきは無かった血で書かれた文字…
「ツギハ…アナタ…」
怖くなって飛び出すと
黒い列車の上に…
上半身だけの女性が
ニタァッーと笑ってこっちを見ていた…
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