-壱-

4/4
前へ
/13ページ
次へ
  勢いを知らない溢れ出す私の想い。 私が思わず、少し強く手を握れば、貴方は嬉しそうに笑って握り返してくれる。 私の手が暖かいみたいだった。   この子の小さい手は 波に流れていく白い花のように可愛らしい手でありました。  
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加