two beauty1 地味じゃない!?

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次の日のこと…。 「くら…朝倉!!」 「はっはい…!!」 先生の声にあたしはとびおきる。どうやらあたしは授業中にねてしまったようだ。 「なんだ?朝倉にしては珍しいな。勉強のしすぎか?おまえらも朝倉を見習えよ~っ、じゃあ朝倉ここの答えは?」 「2√5です。」 「正解だ。さすがだな。よし次の問題!!」 「何今の~寝てたの朝倉なのにさぁ~うざっ」 「キモッ…。」 口々にいってる。それでもあたしは気にしない。そのときだった。 「朝倉さんすごいな。」 トナリである有賀和人が声をかけてきた。 「………。」 「ど~やったらこんな難しい問題とけんの?」 身を乗り出してあたしにきいてくる。 「やめろって~。和人~。」 「朝倉の勉強の邪魔だろ??」 有賀といつもつるんでる友達がふざけていう。 「ハーイ。ハハハ…。」 有賀も笑って応じる。 うざっまぁ関わりたくないし。いいけど。 あたしは心の中でまた思った。 放課後…。 うわぁ~。早く帰んなきゃ!!全く何なのよ先生はっ!! 東大は考えてないのか、東大はいいぞって…。 まぁ~少し今日は入りの時間おそめだから大丈夫だとは思うけど…。でもはやくしないと!! あたしはかばんをとりに教室に戻る。ガラッとドアをあけると…。 「あっ朝倉さん!!」 「………。」 有賀が教室にいたのだ。なんでこんなとこに…。 「バイバーイ。」 にっこり有賀はあたしに手を降った。 「…さよなら。」 あたしは急いで教室をでて、ラビリンスに向かった。 「おはようございますっ遅くなりました。すみません!!」 「おつかれ。みゆき。」 リリさんが暖かく迎えてくれる。高校生である事情知っているのでそこらへんは配慮してくれる。 「じゃあ今すぐに8番さんついて。」 「はい。」 こうしてまた今日も仕事を始めた。そして少しして落ち着いたときに彼らはやってきたのだった。
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