~協奏曲~コンチェルト

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羽鳥「みんな、準備は出来たか??」 全員「はい」 羽鳥「じゃあ、出発しよう」 五人は緋影のいる政府のビルに向かった。 ー政府ビル前ー ビルの前には武装した隊士達がいた。 羽鳥「俺は、あそこからスタートしたんだ」 弘樹「5人じゃ、正面から行くのはキツいかな」 羽鳥「ばれない様に少しづつ数を減らしていこう」 全員「了解」 まず、弥彦が影から入り口にいた二人を倒すことにした。 弥彦「オラッ」 弥彦は刀の持つ方で相手の後頭部を殴り、気絶させた。気絶させた体は木のかげまで運んだ 弥彦「よし、この服を着て……ちょっとぶかぶかだけどいっか」 羽鳥「俺も潜入しよう」 羽鳥と弥彦は隊士の白い服を着て潜入しようとした。 ひよの「私たちは外で様子をうかがうから何かあったら連絡して」 羽鳥「分かった」 二人はこうして中に潜入した。 隊士「おい。どこにいく…」 パララ 隊士「グハッ」 羽鳥「弥彦。いこう」 二人は隊士の遺体を部屋に隠すと更に上に向かった。 弥彦「まだ先は長いですね」 羽鳥「ああ」 二人が歩いていると、二人の隊士が現われた。 隊士A「お前等、こんなところで何をしている」 弥彦「いや、あの~隊長が呼んでいまして…」 羽鳥「弥彦かがめ~」 パララララ 二人の隊士は胸から血を流し倒れた。 羽鳥「早く行かないとやばいな…」 二人は更に上の階に進んでいった。     
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