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ｰ香川県内ｰ
その頃、香川では思いもしないことが起きていた｡
陸｢な、なんでお前が……｣
ユダ｢愛哉様の命令で｣
廃工場の中には、銃弾を受けた陸とユダと名乗る人物と……陸の隣には見附達也の遺体があった｡
陸｢俺を狙うなら…わかるがなん……で、ｸﾗｽﾒｲﾄまで…｣
ユダ｢愛哉様の狙いは強い戦士がほしいの｡弱い奴もすべて殺せと言われたからね｣
陸｢ﾁｯ｡生徒の中に政府の人間がいたなんて…想定外だったぜ｣
ユダ｢そろそろ時間だ｡死ね｣
ﾊﾟﾗﾗﾗﾗ
ユダはｻﾌﾞﾏｼﾝｶﾞﾝを陸に向けて撃った｡陸は、その凶弾をくらい倒れた｡
陸(みんなに…何かメッセージを……)
そう言うとポケットから腕時計を出し、何やら右手で触りだしそして握り締めた｡
陸｢あとは…頼んだぜ…｣
ユダ｢ﾌﾝ｡やっと死んだか｡手間をかけさせやがって｣
ユダは陸の動きに気が付かず、立ち去っていった｡
男子13番 見附達也死亡
《残り13名》
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