‡意識‡

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授業が始まり、自分の机に向かう。 《懐かしい事、思い出しちゃったなぁ、ひなたの事…今も好きだけど…前と少し違うんだよなぁ…ただ一緒に居たいだけってゆうか…ひなたは、僕の事、どうおもってるんだろぅ…》 《永久の奴、変な事思い出させんなよ…ひなたに、その気が無いの分かってんだって…》 《でも…もし…ひなたが、僕の事、好きだったら…やべ…マジ嬉しいかも…》 あれこれ頭の中で妄想にふけってる僕に、先生からの嫌がらせ、 「園田!ここ、解いてみろ!」 先生からの熱いラブコールに、僕は答える事が出来なかった。 「園田!ぼーっとするのも良いが、授業中はやめなさい!後!やけに嬉しそうだったが!女子の事でも考えてたんだろ!子供だけは、つくるなよ!」
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