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由羽佳
「ごめんね~疲れてるのに手伝わせちゃって…。てか、今日はカナ先輩と一緒に帰らなかったの?」
まずいこときいちゃったかなぁ…。。
カナ先輩は叶君が気に入ってて帰り道も同じだしいつも一緒に帰ってる。でも付き合ってはない。
叶は優しいからよく分かんない性格。でも皆からモテる。
叶
「うぅん。帰る時に部室の電気がついてたから戻ってきた!カナ先輩は先に帰ったけど。」
由羽佳
「そうだったんだね…、掃除とか手伝ってくれてありがとう。おかげていつもよりキレイになったね!」
叶
「おぅ!まぁ俺のおかげやね!」
叶はふざけて言った。
由羽佳
「よしっ!そろそろ帰ろうかな。叶君ももう帰るでしょ?」
叶
「うん!じゃあ帰ろっかね~。遅くなったし家の近くまで送ってくよ!」
由羽佳
「え~イィよ!叶君お家逆じゃん!」
叶
「いいってことよ~!早くこないと置いて行くぞ~」
由羽佳
「ちょ、ちょっとまってくださぁい!部室まだ鍵してないって~!!」
叶
「あぁ~わりぃ。忘れてた…。」
叶は笑いながら戻って来てくれた。
いじめがなかったらこんなに楽しい部活なんだろうなぁ~。毎日こんなだったらいぃな~…。
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