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その時、銀行の自動ドアが、開いた。その自動ドアから、炎獅が、入ってきて、
「処刑人です。」と言った。
「処刑人だぁ~。知らねぇなぁー。」
「処刑人を知らないのなら、説明しましょう。処刑人とは、絶対正義の名の元に、貴方の様な悪行を行なった者を裁く者の事です。」「そうかぁ~。そういう事かぁ~。なるほどねぇー。」と言って、銀行強盗は、炎獅のいる方に、ショットガンを向けた。
「だったら、てめぇをここで、殺すしかねぇ~なぁー。」
「辞めた方がいいですよ。」炎獅は、冷静に言った。
「あぁん💢何でだ。」「ここで、誰かを殺すと、貴方の刑が、重くなります。今の貴方の刑は、さほど重くは、ありません。」
「そうなのか。それ、本当なのか。」
「えぇ。」
「だがな、俺はそこまで、素直じゃねぇーーんだよ。」と言って銀行強盗は、炎獅に向かってショットガンを発泡した。
その瞬間、炎獅は、一度目を閉じてから、もう一度目を開いた。その時の炎獅の瞳は、少し濃い青色をしていた。
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