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彼女はもう居ない…
この話は小学校の3年生の時に佐野と言う女の子が転向してきた事から始まる。
彼女は右隣の席だった。「よろしく」と言うと彼女は軽く会釈した。
彼女も運動がダメなのか学校の休み時間に図書室にいるといつも来ていた。
本を読んでいると彼女から「いつも居るの?貸し切り状態の図書室に?」と言われ「居ちゃ悪いか!運動が苦手だからね!」と言うと「悪く無いよ…そうだ、勉強教えてよここで」と言う発言に「なんだそれ!別にいいけど」と答えたのも自分は彼女に一目惚れしたからである。
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