幽霊との付き合い方

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体がないのは不便だったりしたけど、 私は透との時間がスキ。 お父さんが帰るまでの二人の時間は楽しくて お母さんの居ない寂しさを忘れさせてくれた。 お父さんは朝帰りはしないものの 帰りはまた深夜になってた。 透がいなかったら 私は壊れていたかもしれない。 透は優しい兄貴だった。
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