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携帯がならない。
母さんは携帯を置いてでていった。
探しようにも、私は母さんが昼間何してるのかまったくしらない。
ゆういつ、母さんの友達で知ってる祐子おばさんに電話しようとして頭が痛くなった。
…電話番号知らない。
私、母さんの事なんにもしらない。
私にくらい電話くれてもいいのに…。
こんなことなら、もっと話を聞いてあげればよかった。
一人ででていくほどおいつめられてるなんて…!
時計は10時をさしていた。
一晩中、なにを考えていたんだろう。
悪い想像ばかりがうかぶ。
なんで携帯おいてくのよ!
しまいには、腹がたってきた。
娘に何も言わずでていくなんて…!!
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