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大好きな貴女は
グッスリと幸せそうに
眠っていた
僕は枕元に顔を近づけ
眠るあなたに
ゴメンネとサヨナラのキスをする…
貴女は微笑み
寝言で僕の名を
呼んでいた
僕はそっと
貴女の頭を撫でてから
二人の愛の巣を
去っていった
まだ夜も明けきれてない
薄暗い歩道を
僕は歩いてゆく…
大好きな君が
いない町へ向かって
大好きな君に
見つからない場所へ
僕はひたすら歩いた
まだ夜も
明けきれてない歩道を
君の事だけを考えながら…
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