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「あっ！めめあったあった！僕の名前」
『…ほんとや…三組だ！』
「女子…女子…えーっと…めぐ…めぐ…小寺めぐ…」
『………ないよ…名前…三組にない』
一瞬で不安になってしまっためぐは、繋いでる拓との手に力を込めた。
不安な気持ちを知ってか？知らずか？
拓はめぐを引き寄せ繋いだ手の甲に軽くキスをする。
笑うとｴｸﾎﾞが可愛いい拓。
「……大丈夫だよ…クラス違っても会いに行くから。」
『…………うん』
「…観月もいるｼ…あっ！！…観月の事すっかり忘れてた」
『めめも！！……忘れてた！ｸｽｯ』
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