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■ユウの家
部屋で一人で本を読んでいるユウ。
ユウ「んー…やっぱこのお話は素敵だなぁ~w」
ふと、窓から空を見るユウ。ニコッと笑う。
ユウ「…そろそろ時間かな…」
パタンと本を閉じて、机に置く。窓からそっと外に出ていく。
■ナイル川
そこにはすでにセトがいる。地面に座って、ナイル川をじっと見つめている。セトに気がつき、走っていくユウ。それに気がつき、ユウの方に顔を向ける。
ユウ「…はぁ…はぁ…ごめんね…っ 待たせちゃった?」
セト「いや、今、来たばかりだ…」
ユウ「そっかwよかったぁ~」セトの横に座るユウ。
ユウ、ナイル川を見て、
ユウ「ナイル川さんっていつ見ても大きいよね~」
セト「そうだな。この川があるおかげでオレ達はこうして生きていられる」
ユウ「うんっ 感謝しなきゃw」
と、その場にすくっと立ち上がるユウ。
セト、ユウの方を向くと、突然
ユウ「ナイル川さん、いつもありがとう~~~っっ!!!!」
いきなり叫ぶユウに驚くセト。
セト「ゆ…ユウ…?」
セトに顔を向けるユウ。
ユウ「ん?何、セト?」
すっきりしたと言うような顔をしているユウ。
セト「…ク…ククク…」
堪えきれなくなり笑い出すセト。
ユウ「な、何で笑うの?」
セト「…貴様が悪い…ククク…」
ユウ「?」
一頻り笑って、ようやく落ち着くセト。
セト「可愛いな、ユウは」
ユウ「えっ?///…な、何言ってるのよっ 冗談キツイよ~っw」
セト「オレが冗談を言うと思うか?」
真剣な顔で見つめられ、
ユウ「あー…えーっと…υ」
苦笑するユウ。
セト「まぁ、いい…。とりあえずそろそろ座ったらどうだ?」
ユウ「あ…そうだね」
その場に座るユウ。
それからしばらく二人でお話していると…。。。
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