夜はふけて
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もうみんなに会えないんだ… ボクはズルズルと横になった。それは頬を伝う涙のように… ゴリッ! 「あいて!!」 ボクは思わず声が出た。 「何かポケットに入ってるぞ。」 これは… 神様がくれたバタフライナイフ! なぜだ!?ボクはポケットにいれた覚えもないし、ましてやカバンからも出してすらいない。 でもたかがナイフ一本じゃ、なんにもならない……
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