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その一言に私たち全員は異論する者はいませんでした。
『ありがとうございます。モーリッツ卿』
『いえいえ、これから先は若者達の手で変えなくてはならない時代のですから、そしてもちろんフィーナ様にもこれからも頑張って頂きたい』
『はい、このような行事を少しずつ増やしていくのがまた新たな月と地球の懸け橋になることを信じています』
そうしてこの様に内容が纏まり、人員は私と同じ歳の人が限定され綿密な検討の結果貴女に決まったのです。ですが私は無理矢理にはホームステイをさせたくはありませんまた人員検討を選択することもできます。
ですから気負う必要はありません。
なので最後は自分自身の気持ちで決断して下さい。それではご機嫌よう。
スフィア王国王女
フィーナ・ファム・アーシュライト
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