プロローグ~その後~

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私はこの手紙を読んでから、すぐには答えを出せなかった。 (なぜ私なのだ?フィーナ様は最後は自分自身でと書いていた・・・・・・なら私はこの頼み事を聞かなくてはいい事にすればいい・・・・・・だかそんな事は自分自身が善くても月の未来とフィーナ様の努力を無駄にしてしまう。) そして悩んだ末に、私は彼のホットラインで返事の電話をした。 トゥルルルル・・・・・・。 ガチャ 2~3度の呼び出しで彼は電話に出てくれた。 【はい】 『いきなりのお電話すみません』 【・・・・・・君が電話をしてきたということは、この件を受けてくれると了承していいのかな?】 『はい、この件をやらせて頂きます』
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