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『・・・・・・』
チョン、チョン。
『おい、遼(りょう)見つかるぞ』
そう小声で教師に見つからない様に俺は隣の席で熟睡している親友を起こす。
『んぁ~。おう、おはよ』
のんきにモーニングコールしてきたのは高間 遼(たかま りょう)小学校からの腐れ縁で1番の親友なのだ。
『もうすぐ授業終わるから起きとけよな』
『了解・・・・・・ふぁ~』
等と言いっつ遼はまた船を漕ぎ始めた。
流石に、ここまでしても駄目だとわかり俺はまた授業へと戻った。
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